コンサートに着ていく服、毎回悩みませんか。おしゃれもしたいけれど、40代がはりきりすぎて浮かないかも心配ですよね。
私も昔は「少しでも細く見える服」を選んでいました。でも二の腕がきつくて腕が上がらず、ペンライトを振りながら「今日はもう無理かも」と泣きそうになった日があります。会場の階段でロングスカートの裾を踏んで、ひやっとしたこともありました。
そんな失敗を重ねて、今の私の推し活の服装の基準は「かわいく見えるか」から「全力で楽しめるか」に変わりました。この記事は主にコンサートを想定した、私の参戦スタイルの話です。
- 40代の私が「ふわっとした服」を選ぶ理由
- ヒールも厚底もやめた、足元の結論
- 夏でも会場が寒い理由と、パーカー1枚の使い回し方
- コンサートTシャツで1日を通す重ね着ワザ
- 周りへの配慮でやめた、髪型とスマートウォッチ
服装が決まると、当日の体力の減り方まで変わります。最後まで夢中でいられる格好を、一緒に考えていきましょう。
40代のコンサート服は「ふわっと」一択

私が今選ぶのは、細く見える服ではなく、腕がすっと上がるふわっとした服です。
理由は単純で、腕が動かないと楽しめないからです。ここでは、トップスの選び方と、ボトムスでロングスカートを避けている理由を順番にお話ししますね。
腕まわりに余裕がある服を選ぶ
トップスは、腕まわりにたっぷり余裕があるものを最優先にしています。
きっかけは、二の腕がぴったりした服で参戦した日でした。ペンライトを振り上げるたびに肩と脇が突っ張って、「なんで今日に限ってこの服にしたんだろう」と後悔しながら踊っていました。とにかく散々でした。
今はふわっとしたシルエットのトップスばかりです。腕が自由に上がりますし、正直に言えば体型カバーも兼ねています(笑)。40代になると、快適さと隠したい気持ちが同じ方向を向いてくれるので助かりますよね。
ロングスカートを履かない理由
ボトムスにロングスカートは選びません。会場には必ず階段があるからです。
移動中に自分の裾を踏んでしまい、手すりをつかんでなんとか転ばずに済んだ日がありました。人の流れが速いところで足を取られると、本当に危ないと感じます。
若い頃はミニ丈が多かったのですが、トイレの長い列で丈が気になって落ち着きませんでした。今はカジュアルなワイドパンツで、おなかはゴム仕様で、おなかまわりを締めつけないので、開演までの待ち時間も楽に過ごせます。
色は推し色ではなく、「自分の顔色が良く見えるかどうか」を基準に選んでいます。写真を撮るわけでもないのに、と思われるかもしれませんね。それでも、鏡を見たときに元気そうな顔をしていると、その日一日の気分が違ってくるものです。
足元はスニーカー。ヒールも厚底もやめた

足元はスニーカー一択に落ち着きました。
本音を言えば、少しでも高い視界でステージを見たい気持ちはあります。それでも今の私は、履き慣れたスニーカーで出かけます。ヒールをやめた理由と、厚底を選ばない理由を分けてお話ししますね。
ヒールをやめたら帰り道が変わった
ヒールを手放してから、帰り道のつらさがぐっと減りました。
コンサートは会場にいる時間だけでは終わりません。駅から歩いて、規制退場を待って、また混んだ電車に乗ります。ヒールで行った日は、家にたどり着くころにはへとへとで、余韻にひたる元気すら残っていませんでした。
40代の体力は、本番のために取っておきたいですよね。視界の高さより、最後まで楽しめる足元を私は選んでいます。
厚底を避ける3つの理由
厚底シューズも履きません。理由は3つあります。
- 公式のレギュレーションで禁止されている場合がある
- 後ろの席の方の視界を塞いでしまう
- 階段で派手に転んでいる方を実際に見たことがある
とくに3つめは忘れられません。会場には階段がつきものですし、暗い場所や急いでいる場面も多いですから、足元が不安定な靴だと危ないなと感じました。それに公式のレギュレーションで禁止されていることもあるみたいですよ。
厚手の靴下は、会場でむわっと暑くなるので我慢しています。スニーカーソックスより少し丈が長い、ハイソックスまではいかない長さがちょうどよかったです。
会場は「暗くて距離が近い」場所

服を選ぶとき、私が最後に確認しているのは「周りの方も楽しめるかどうか」です。
会場は暗くて、思っている以上に人との距離が近い場所です。だからこそ私は、周りを気にせず夢中になれる服を選びたいなと思っています。
同じ考え方で、髪型とアクセサリーにもいくつか決めごとがあります。
髪はまとめすぎず、低めに
髪は、高い位置でまとめないようにしています。
昔、前の席の方の大きなお団子が視界に入ってしまい、ステージが見づらかった日がありました。そのときの気持ちを覚えているので、自分もアップにしすぎないよう気をつけるようになりました。
とはいえ汗をかきますし暑いので、迷惑にならない程度に低めにまとめて、軽く固めています。ピンを何本か足しておくと、盛り上がって頭を振っても崩れません。
中には目立ちたい方もいらっしゃるようですが、そこは「そういう楽しみ方もあるよね」と受け流すようにしています。イライラしたら、せっかくの時間がもったいないですから。
スマートウォッチは家に置いていく
アクセサリーはつけません。とくにスマートウォッチは、絶対に身につけずに出かけます。
理由は、暗転したときに光ってしまうからです。真っ暗になった客席で手元がぴかっと光ると、周りの方の集中を邪魔してしまいます。カバンに入れておくと失くしそうで不安なので、私は家から外して出かけます。
自分が困るかどうかではなく、周りに迷惑をかけないかどうかで決めた、数少ないルールです。
夏でも寒い会場を、パーカー1枚で乗り切る

意外に思われるかもしれませんが、夏でも会場に入った直後はひんやりと寒いです。
座って開演を待つ間に、思ったより体が冷えてきます。しかも冷えるとトイレが近くなるので、待ち時間がつらくなってしまいます。私の対策は、薄手のパーカー1枚と、コンサートTシャツの着方の工夫です。
買ってよかったのは薄手UVパーカー
私が「買ってよかった」と心から思っているのは、ユニクロの薄手UVパーカーです。
畳むと小さな袋に収まるタイプで、全国どこの会場へも連れていきました。開演までは羽織って、暑くなってきたら膝にかけます。キンキンに冷えた空調の下でも、1枚あるだけで安心感が違いました。
冬はコートを脱いでしまいます。もこもこしたまま座ると動きにくいので、会場に着いたら薄手のパーカーに着替えます。脱いだコートはくるくる丸めて、大きなゴミ袋に入れて足元へ置きます。ゴミ袋は前回の「推し活の持ち物リスト」でもお話しした、地味に頼りになる相棒です。
コンサートTシャツの重ね着ワザ
コンサートTシャツは、着替えずに1日を通せる着方をしています。
- 家を出るとき:ふわっとした服の下に着ておく(外からは見えません)
- 会場で待つ間:冷えるので、上の服は着たまま
- 開演前:上を脱いで、コンサートTシャツで参戦
- 終演後:また上から羽織って帰る
この着方のいいところは、ひとつの工夫で困りごとが4つ同時に片づく点です。移動中は目立たず、待機中は寒くならず、本番はしっかり参戦スタイルになり、帰りはまた隠せます。汗をかいたTシャツも見えませんし、電車でも浮きません。
コンサート中は夢中で、汗のことなど気にする暇もありません。だからこそ帰る前にトイレへ寄って、汗拭きシートでさっぱりしてから羽織るようにしています。汗拭きシートも、持ち物リストの記事で手放せないと書いたもののひとつです。
メイクで誰かと張り合おうとは思いません。それでも、いつもより少しだけ濃いめにして出かけます。
推し活の服装によくある質問
- ミュージカルやクラシックも同じ服装でいいですか?
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私は少しおとなしめにしています。コンサートにはほぼドレスコードがありませんが、ミュージカルやクラシックの会場では同じ格好というわけにいかないなと感じています。ふわっとした服という基本は変えずに、色みとカジュアルさを控えめにする程度の調整です。
- グッズのTシャツは、会場で買って着替えますか?
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着替える方も多いですが、私は最初から服の下に着ていきます。会場のトイレは混みますし、着替える場所を探すのも大変だからです。上に羽織るものが1枚あれば、開演前に脱ぐだけで参戦スタイルになります。
- 初めてのコンサート、何を着ていけば浮きませんか?
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私は動きやすい普段着で十分だと思っています。特別な服を用意しなくても、腕が上がる服と歩きやすい靴なら大丈夫です。会場にはいろいろな年代の方がいますから、思っているほど誰も気にしていません。
まとめ
私がコンサートの服装で優先しているのは、腕がすっと上がる服、履き慣れたスニーカー、低めにまとめた髪、光らないアクセサリー、そして薄手のパーカー1枚です。どれも見た目のためではなく、最後まで全力で楽しむための選択でした。
服が決まっていると、当日は推しのことだけを考えていられます。帰り道でへとへとにならない分、余韻もゆっくり味わえます。
そしてもうひとつ、私が忘れないようにしている考え方があります。コンサート会場は「公共の場」です。自分だけじゃなくて、周りも安心して楽しめるスタイルが大事だなと、年を重ねるほど思うようになりました。
正解はひとつではありませんし、好きな服で行く日があってもいいと思います。私は今日も、腕が上がる服を選んで出かけます。

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