コンサートが体力的にきついと感じるようになったのは、40代に入ってからでした。
「ライブ 体力 きつい」と検索してここにたどり着いた方も、同じところで立ち止まっているのではないでしょうか。昔は連日でも平気だったのに、今は帰ってきた次の日の朝がとにかく重い。
私も毎回そう感じています。ただ、きつくなってきたからやめる、という考えはしなくていいと思っています。
私も対策を編み出した人ではなく、まだ毎回きついなあと思いながら通っている側です。
落ちたと認めたうえで、頼れるものを増やしていく。その方法をまとめました。
- コンサートで40代の体力がいちばんきつくなる場面
- 公演中だけは年齢が関係なくなる理由
- 頼っていいもの5つ(尿漏れパッド/休足時間/冷凍したタオル/高めのドリンク剤/クエン酸の入った飲み物)
- 遠征・夜行バスと付き合うための考え方
- 翌日をラクにするための前日の過ごし方
コンサートで体力がきついと感じた瞬間

きついと感じるのは公演中ではなく、その前後です。
席に向かうまではワクワクしていて、体力のことなんて頭にありません。「今日はどんな席だろう」と思いながら歩いている時間は、むしろいちばん楽しい時間ではないでしょうか。ところが、その先に山場が待っています。
いちばんの山場は天井席の階段
体力を持っていかれる場所は、天井席までの階段です。
降りて降りて、また登って登って。とにかく階段が続きます。席にたどり着いたころには、来る前のワクワクとは別の感情がじんわり混ざってきますよね。
立ち見と翌朝にあらわれる体力の差

体力が落ちたと自覚したのは、立ち見がしんどくなったときでした。昔は荷物を抱えたまま参戦しても平気だったのに、今はまず荷物を置きたい。そう考える自分に少し驚きます。
そして、いちばんしんどいのが次の日の朝です。前日に手や足を冷やしていても、やっぱりしんどい。気持ちはまだ余韻に浸っているのに、身体だけがずっしり重いままだったりします。ただ、落ちたと認めるところからしか対策は始まりません。認めてしまったほうが、次に打つ手がはっきり見えてきます。
公演中だけは年齢が関係ない理由

きついのは前後だけで、ライブが始まってしまえば不思議と疲れません。
あんなに階段でへとへとになっていたのに、公演中の記憶にはしんどさがほとんど残っていない。
不思議だと思いませんか。理由は、とてもシンプルなところにあります。
目の前に推しがいれば疲れ知らず
「だって、目の前に推しがいるんだよ。もうここは年関係ないです!」というのが、私の正直な感覚です。
もうたまらない、という気持ちだけで身体が動いてしまう。体力の話をしていたはずなのに、開演した瞬間だけは疲れが全部どこかへ行ってしまいます。
席が遠い日も同じでした。そのあたりは遠い席でも十分楽しめる理由をまとめた記事に書いています。
「座ってください」の前に座る

とはいえ、休めるところではしっかり休みます。
MCのときや、「座ってください」と言われる前にもう座っています(笑)。
目は全く休んでいないけれど、身体は休める。これくらいのゆるさが、今の私にはちょうどいいような気がします。
コンサートで頼っていいもの5つ

体力が落ちたなら、頼るものを増やせばいい。私はそう考えるようにしました。実際に私が頼っているものは、次の5つです。
| 頼るもの | いつ使うか |
|---|---|
| ①尿漏れパッド | 出かける前に。お守りとして |
| ②休足時間 | 帰ってから、足に |
| ③冷凍したタオル | 帰宅後、手や足を冷やす |
| ④高めのドリンク剤 | 泥のように疲れ果てた日/遠征1日目の夜 |
| ⑤クエン酸の入った飲み物 | 当日〜翌日 |
それぞれ、どんなふうに頼っているのかを詳しく見ていきましょう。
①お守りがわりの尿漏れパッド
これは、同年代の友達と「どうしてる?」と話していて教わりました。
友達から「尿漏れパッドつけてるだけで安心だよ」と言われて、そういう手があるのか、と目からうろこでした。だから今度は、私が書いてみようと思います。
私は出産してから、ちょっとゆるくなりました。同年代の方なら、きっと分かってくださるのではないでしょうか。疲れもありますし、大きな声を出したり踊ったりすると、どうしても不安がよぎります。それで念のため貼っていくようになってから、すごく安心して過ごせるようになりました。
お守りみたいな感じで、コンサートに行くときはつけていく。
今はその位置づけです。周りから見えないのに、自分だけお守りをつけている。それだけで安心して楽しめます。
恥ずかしいものでもなんでもなく、私にとってはただの持ち物のひとつです。あくまで私はこうしている、という話なので、気になる症状が続くときは専門の医療機関で相談してみてくださいね。
②〜⑤ 足と体をゆるめる4つ
残りの4つは、帰ってからの自分を助けてくれるものたちです。
- ②休足時間(帰ってから足に貼る。休足時間がないと乗り切れないと思っています)
- ③冷凍したタオル(帰宅後に手や足を冷やす。ただし、それでも翌朝はやっぱりしんどい)
- ④コンビニで一番高いドリンク剤(泥のように疲れ果てた日の切り札)
- ⑤クエン酸の入った飲み物(当日から翌日にかけて)
どれも劇的に効くわけではありません。それでも、頼れるものが手元にあるだけで気持ちが違ってきますよね。持ち物ごと見直したいときは、遠征の持ち物リストの記事もあわせてどうぞ。
体力が落ちた40代の遠征と前日準備

体力は落ちても、行かない選択にはなりません。
むしろ、どうやって行くかを考える方向に切り替わりました。遠征についても、考え方は同じです。
夜行バスは今も乗れる、意地でも行く

夜行バスには、今でも普通に乗っています。「私の一番いいところは、どこでも寝られること」だと思っていて、これにはずいぶん助けられてきました。
きっと前に比べたらしんどいのかもしれません。でも推しに会うために乗るんだもん、何とかしてでも行きます。
正直に言うと、遠征の連チャンはしんどいです。
それでも「推しに2日連ちゃんで会えるんでしょ。そんな贅沢なことないでしょ。意地でも行く」という気持ちが勝ってしまう。だから1日目の夜は、高めのドリンク剤を飲んで寝ます(笑)。
昔はグッズ待ちもありましたし、会場の雰囲気が好きでオールで近くにいたこともありました。今はさすがにそこまでしません。その代わり、行き方を工夫するようになりました。
前日はよく寝て、仕事は前倒し
翌日をラクにするために私がしているのは、前日にできるだけ寝ておくことです。
寝不足のまま行った日と、しっかり寝てから行った日では、次の朝の重さが変わってきますよね。
もうひとつは、仕事の前倒しです。当日楽しむためにも、仕事は前倒しが鉄則だと思っています。当日の動き方については、コンサート当日のスケジュールの記事にまとめました。
コンサートの体力についてよくある質問
- 40代でコンサートの体力が落ちたと感じます。参戦をやめるべきでしょうか?
-
私は、やめる方向ではなく、落ちたと認めて頼るものを増やす方向で考えています。きついのは会場までの移動や翌朝であって、公演中はほとんど疲れを感じません。目の前に推しがいる時間だけは、年齢が関係なくなります。落ちた分をどう補うかを決めておけば、行ける日はまだたくさんありますよ。
- コンサートの翌日がつらいのですが、どうしていますか?
-
前日にできるだけ寝ておくことと、仕事を前倒しにしておくことの2つです。帰ってからは休足時間を足に貼ったり、冷凍したタオルで手や足を冷やしたりしています。ただ、正直に書くと、それでも翌朝はしんどいです。回復するというより、しんどさを少し軽くする程度だと思っておくほうが気持ちはラクかもしれません。
- 40代で夜行バスの遠征はきついですか?
-
私にとっては、正直しんどいです。それでも今も乗っています。どこでも寝られる体質に助けられているところが大きいので、誰でも大丈夫とは言えません。連チャンのときは、1日目の夜に高めのドリンク剤を飲んで寝るようにしています。自分の眠りやすさと相談しながら決めるのがいちばんではないでしょうか。
まとめ

- きついのは公演の前後で、山場は天井席までの階段と翌朝
- 公演中は推しに夢中で、年齢が関係なくなる
- 頼っていいもの5つ(尿漏れパッド/休足時間/冷凍したタオル/高めのドリンク剤/クエン酸の入った飲み物)
- 遠征は行かない選択にはせず、行き方のほうを工夫する
- 前日はできるだけ寝て、仕事は前倒しにしておく
まず必要なのは、自分の体力が落ちていると実感するところだと思います。
落ちているから、どうするかを考えられる。認めてしまえば、あとは頼れるものを増やしていくだけですよね。
体力がないなりに楽しむことは十分できます。疲れを軽くしてくれるものもあるから、頼ってお互いがんばりましょ〜。
私もまた階段を降りて登って、会いに行くつもりです。

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